世界相場についていけるか日本の実情

コロナによる各国の巣ごもり需要と、米国~中国~豪州間等における関係の歪みにより、貿易や航路には深刻な影響が続いています。これらの要因により、配船の大きな乱れやフレートの値上げは、まだ先が見通せません。

またトウモロコシの高騰に端を発する世界的な穀類の高騰は、同じ農産物との観点より今期の牧草類にも波及が必須です。

国内においても外食需要の大きな落ち込みにより、糟糠類の発生が前年を大きく下回る事態にあります。今後においては、如何にして必要量を確保するかがテーマとなっており、価格も大きく上昇の局面にあります。

これらタイト化する様々な需給の中で、必要な商品や原料を確実に確保し、安定供給をテーマに進んで参ります。

 

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